ごきげんよう
大阪万博 ブルーインパルス
大阪城で塾生がスマホで撮ったブルーインパルスです。格好いいですねぇ‼️隊長さんは大阪府吹田市のご出身とは、なかなか粋で良い人選であります。
日本を代表する小説家、また、1923年に雑誌『文藝春秋』を創刊した菊池寛が、大東亜戦争に於いては航空戦力が必要だと訴えていた事は存じませんでした。この度2025年6月30日に、復刻版・現代語訳『航空対談』菊池寛著が発行されると言う情報を受けたものですから、早速購入致しました。戦後GHQに焚書処分として封印された一冊なので復刻版となっています。
実は講習会で話そうと『何故日本の自動車業界が発展したのか』をまとめていましたら、航空機業界の影響と言う点に逢着致しました。すると『航空対談』の復刻版発行の情報を受け、我ながら、このシンクロに感動して買い求めたわけであります。メカニズム的な事は理解が出来ないので少し躊躇は致しましたが、小説家菊池寛の名前と日本人の強い精神力や失われた日本人の美徳と魂に触れてみたかったからです。メカニズム的な内容はない様に感じました。今からじっくり読んでみます。
初めの方に
〜航空勢力なんていうものはガシャンとやられた時はピシャッとなるが、時間が経つとすぐ息を吹き返す。例えば、破れた翼でも修理をすれば飛べる。それから操縦者もピシャンとやられた時は士気阻葬していかんけれども、一晩寝ればまた元気を取り戻すというわけであります〜遠藤三郎陸軍中将の言葉。ガシャン、ピシャッ、ピシャン・・・この言葉しか相応しい表現はないのかもしれません。僅かにこの部分だけでも日本人の精神性が感じ取れます。
明日から東京講習会に向けて上京します。復刻版『航空対談』を新幹線の車中でのお楽しみにしましょう哉。 2025/7/19 by tayu